はじめまして。徳本健一郎といいます。
私はフリーライターをしており、ブログを始めてみることにしました。
今回は最初の記事ということもあり、「人に読んでもらうための文章」の書き方について述べたいと思います。
現代社会はブログやSNSなどで簡単に自分の意見を発信できる時代です。
しかし「誰でも発信できる」ということは、あまり出来の良くない文章が載る可能性が高いということです。
実際、ネット上にはなにを伝えたいかがよくわからない記事が氾濫しています。
今回は「人に読んでもらうための文章」を書くためのポイントについて、私が簡単に述べていきたいと思います。
◆この記事の目次
読みやすい文章を書くために必要なテクニック
「読んでもらうための文章」を書くには、まず人にとって「読みやすい文章とはなにか」を知る必要があります。
「読みやすい文章」とは、「最初から最後まで澱みなく読める文章のこと」です。
この「澱みなく読める文章」というのは、具体的にいうと「あれはどうだったっけ」とあとから振り返ることなく読める文章のことです。
「澱みなく読める文章」を書くためには、以下のような原則を踏まえることが大事です。
- ひとつの文を短くする
- 最初に結論を持ってくる
- 主語と述語を忘れずに
- 曖昧な表現を使わない
- 受動的な表現をしない
- 分かりやすい位置に句読点を置く
- 接続詞を多用しない
- カタカナを効果的に使ってみる
- 文末をくどく曖昧にしない
さらに「PREP法」を意識することで、より伝わりやすく綺麗な構成の文章が書けます。
「PREP法」とは、簡潔でありながらも強い説得力を持った文章を書くための方法であり、以下のように文章を構築します。
- 結論(Point)
- 理由(Reason)
- 事例(Example)
- 再び結論(Point)
また文章から「無駄な表現を削ること」や「一文中に同じ単語を繰り返さないようにすること(筆者自身、実践できていないときもありますが……)」、「あまりにも細かい内容を書かないこと」なども、読みやすい文章を書くためのテクニックです。
箇条書きを使ったり、伝えたい内容に応じた見出しを設けたりするのもよいでしょう。
たくさんの文章を書いて推敲する
文章を執筆するうえで大切なのはたくさん書くことです。
何度も推敲して無駄な表現や単語の重複を削ることで、文中の癖や問題点、特徴が掴めてきます。
文章を書くほど執筆スピードは上がり、推敲を重ねて間違いに気づいていけば、思い通りの表現ができるようになるでしょう。
まとめ
読みやすい文章をつくるには何度も書いて推敲を重ね、そのなかで必要なテクニックを自分のものにしていくことが大切です。
最初は難しく思うかも知れませんが、少しずつ前進していきましょう。