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フランダースの犬を名作だと思わない理由

『フランダースの犬』はよくテレビのバラエティで、“感動できる名作”として紹介されますが、果たしてその評価は妥当なのでしょうか。
私がそう考えるきっかけになっているのが、劇中の“人物描写の甘さ”と、“大人達による年端もいかない子供への陰湿な虐待”の数々、そして“救いようのない結末”です。
『フランダースの犬』で描かれている“薄っぺらい人物像”には、どうも違和感があり、ことさらに悲劇を強調しようという制作者の姿勢が、滲み出ているように思うんですね。
今回は私が『フランダースの犬』を名作だとは思えないという、その理由について書いていきます。

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